リクガメの飼い方
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リクガメを知ろう

リクガメは約2億年から今にいたるまで、ほとんど体の形を変えることなく環境に適応しながら生きてきました。今までリクガメを生き延びさせてきた秘密とは?意外に知られていないリクガメの生態とは?リクガメの五感や甲羅の仕組みをご紹介。

さらに、リクガメは数が減っており保護されている貴重な動物です。購入・飼育に当たってはルールをよく知ったうえで自覚を持って育てましょう。

リクガメのルーツと分類

今から約2億年前、「プロガノケリス」という、全長1m、甲羅のサイズが60cmという陸に住む恐竜がいました。これがカメの祖先と考えられています。

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リクガメの体の仕組み

歩くのが遅い動物の代表選手と思われているカメですが、飼い始めてみると思ってたより早く歩くのにびっくりする人もいます。ペットショップで購入して家に連れて帰ってくるまではカメも警戒してあまり動きません

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リクガメは高スペック

リクガメを飼っていると、カメが色に反応することに気がつくと思います。好物の赤いトマトや緑の葉野菜を見せるといそいそと寄ってきたり、口をパクパクさせて催促したりしてきます。

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リクガメの甲羅について知ろう

カメの甲羅は、背中側を「背甲」、腹側を「腹甲」と呼び、これが脇の骨橋でつながっています。甲羅の土台になっているのが「骨甲板」。骨のように硬くなった皮膚と、骨の一部からできています。

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リクガメの手足の仕組みと雌雄の違い

リクガメの手足は固いうろこに覆われています。そのうろこがあるおかげで甲羅から足を出してても安全だし、水分の蒸発も防げます。穴を掘ったり物を動かすなどかなり力持ちのリクガメですが、けっこう柔軟性もあるんです

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リクガメを取り巻くルール

「ワシントン条約」とは、絶滅に瀕した動植物を守るために国際取引を規制する条約です、絶滅の危険性が高い順に、付属書Ⅰ類、Ⅱ類、Ⅲ類と分けられています。Ⅰ類に属する動植物は商業目的の取引は全面禁止

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