主食に迫る勢い、キャベツ
淡色野菜の中でもビタミンCが豊富です。また繊維質も多くリクガメの胃腸を整えるのに役立ちます。ただ、キャベツを主食としている飼育書もありますが、キャベツには抗甲状腺物質が含まれていてヨウソ欠乏症になる場合があるので、副食と考えたほうがよさそうです。
特に成長期の幼体のときは控えたほうがいいかも。成体になったら、大型のリクガメなどは便秘になりやすいですし、少量をトッピングとして使うと便秘の解消にはいいかもしれませんね。
リクガメが大好きな淡色野菜や果物類。食べやすくて甘いのでやり過ぎに注意。
淡色野菜の中でもビタミンCが豊富です。また繊維質も多くリクガメの胃腸を整えるのに役立ちます。ただ、キャベツを主食としている飼育書もありますが、キャベツには抗甲状腺物質が含まれていてヨウソ欠乏症になる場合があるので、副食と考えたほうがよさそうです。
特に成長期の幼体のときは控えたほうがいいかも。成体になったら、大型のリクガメなどは便秘になりやすいですし、少量をトッピングとして使うと便秘の解消にはいいかもしれませんね。
サラダ菜はレタスよりビタミンやカロテンが多く含まれています。食物繊維も豊富。レタスは、すごく栄養があるというわけではありませんが(葉が紫色のサニーレタスは、普通のグリーンレタスより栄養価が高め)、1年中手に入るので水分補給としてはぴったりです。新鮮なものを与えます。
ただこれらの野菜は柔らかくて食べやすいので、たくさん与えていると他のものを食べなくなってしまうかもしれません。偏食リクガメにしないために、トッピング程度に。
カボチャはビタミンB、Eが豊富です。ニンジンはビタミンA、カロテンが多く含まれています。これらの野菜は固いので、薄く切るか、幼体には茹でたものを少量与えましょう。
色が鮮やかで水分量が多く甘いトマト。リクガメが大好きな食べ物の1つです。ビタミンC、リコピンなどが豊富で栄養価の高い野菜ですが、けっこう糖分高めなので食べさせ過ぎに注意です。
エサに少しトッピングするかおやつ程度で。また、トマトの実は問題ありませんが茎や葉には有害物質が含まれています。くれぐれもうっかりやらないように気をつけて下さいね。
赤いイチゴなど彩りが良い果物が大好きなリクガメには残念ですが、果物の中にはとても糖分が高いものが多いので与え過ぎないほうがいいでしょう。リンゴ、オレンジなども同じ。
トッピングやアクセントとして果物を食べさせる時には面倒でも種を取り除いてあげてください。種の中身には毒性があると言われています。
キュウリはビタミンCが豊富で水分補給にも適しています、キュウリ好きのリクガメも多いです。好きだからと言って偏食にならないように気をつけてください。
食物繊維が豊富なオクラ。ネバネバ好きなリクガメには大人気です。が、やはりトッピング程度に。
アボカドはタンパク質と脂肪が多い野菜。人間にはヘルシーでもリクガメには避けたほうがいいようです。