リクガメの飼い方
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リクガメの種類と特徴

リクガメは本来日本にはいない野生動物です。飼い主には犬や猫を飼うのとはまったく違った心構えが必要です。自分が最後まで責任を持って飼うことができるのか、様々な角度から考えましょう。

飼育するための設備やグッズもいろいろと必要になってきます。リクガメのもともとの生活環境に近づけてやるために、どんなものを用意すればいいのか、また健康なリクガメをどこでどう購入すればいいのかをご紹介します。

ビルマホシガメ

最大甲長26㎝とされていますが、さらに大型化するようです。オスよりもメスの方が大型になります。背甲はドーム状に盛り上がり、上から見るとやや細長く、背甲の頂部は平坦

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ケヅメリクガメ

甲板には成長輪が発達します。種小名sulcataは「溝がある、筋がある」の意で、成長輪に由来します。第2~4椎甲板の頂部はやや平坦で、縁甲板の外縁は鋸状に尖っていますが、老齢個体では不明瞭な個体もいます。

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キアシガメ

キアシガメの形態メスよりもオスの方が大型になります。背甲はドーム状に盛りあがります。側面は平行で、上から見ると細長く、後部縁甲板の外縁は弱く鋸状に尖っています。種小名denticulataは「鋸歯状の、細歯状の」の意で、縁甲板の突起に由来

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ロシア(ヨツユビ・ホルスフィールド)

背甲は扁平で腹甲には蝶番がありません。前肢は頑丈なシャベル状で穴を掘ることに適しています。もちろん前肢の指は4本です。アフガニスタンヨツユビリクガメは背甲は甲高が高く、丸みを帯びています。

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フチゾリリクガメ

背甲は細長く扁平で、後部縁甲板が広がることが和名の由来です。種小名marginataは「縁のある」の意で、英名と同義で縁甲板の形状に由来すると思われます。腹甲には3~4対の三角形の斑紋が入ります。

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ギリシャリクガメ

背甲の模様がギリシャ織のように見えることが名前の由来とされています。後肢と尾の間に突起状の鱗があり、英名spur-thighedの由来になっています。

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インドホシガメ

オスよりメスの方が大型になります、オスは甲長20㎝以上になることはあまりありません。スリランカの個体群は周年植生の豊かな環境に生息するため大型化するとされています。背甲はドーム状に盛り上がり、上から見るとやや細長いです。

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ヘルマンリクガメ

最大甲長35cm。背甲はドーム状に盛りあがっています。オスの尾の先端には鉤状の鱗があります。ヒガシヘルマンリクガメ(E.h.boettgeri)最大亜種(大型なのは一部個体群のみとさています)。

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アカアシガメ

幼少期の甲板は、黄色味を帯びており、成長が進むにつれて黒くなってきます。背甲はドーム型に盛り上がり側面がくびれ、上から見ると細長いヒョウタンの形に似ています。

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エロンガータリクガメ

背甲はやや扁平で、上から見ると細長く見えます。種小名elongataは細長い背甲に由来し、英名elongatedと同義です。細長い長方形や楕円形の項甲板があります。背甲の色彩は灰褐色、淡黄色、黄褐色、褐色などがあります。

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ベルセオレガメ

背甲に蝶つがい(ヒンジ)があり可動式になっており折れ曲げることができるセオレガメの仲間の一種です。背甲は特別な斑紋が少ないため、一般に茶褐色一色で地味な印象を受けます。他のセオレガメと比較して背甲がドーム状です。

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パンケーキリクガメ

一番の特徴は背甲は極めて扁平という点です。成体でも背甲の甲板の間や腹甲中央部の甲骨板に隙間(多くのカメでは幼体は甲骨板に隙間がありますが、成長に伴い隙間が無くなくなります)があり甲板が薄いため、甲羅に弾力性があります。

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ヒョウモンガメ

背甲はドーム状に盛り上がっており、甲板は孵化直後からある甲板周辺に成長輪が明瞭で、初生甲板を中心に盛り上がる傾向があり、項甲板がありません。縁甲板外縁は尖らず、前端と後端がやや張り出してわずかに反り返っています。

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